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先週と今週は(悪意)がテーマになってました。
悪意の感じられる動き(by おやっさん)を見せ始めた魔化魍と、万引きや暴力といった悪意を目の当たりにしてしまった明日夢。方やこれに立ち向かい取り除かんとする者と、方やその勇気を持てずに悩む者。 これは『響鬼』という作品の重要なテーマの一つかもしれないと見ていて感じました。 おやっさんが“悪意は駄目”と勧善懲悪的に断罪せずに誰の中にもある物と明日夢を諭したように、早々簡単に解決できる問題でもない。でも指をくわえてるだけじゃいけない。そんなジレンマに悩まされつつ生きて行かなくてはならない。この難しいテーマに『響鬼』は挑んでるのかもしれません。 九之巻の重箱の隅~ ① お出迎え オオアリの怪童子と妖姫を倒していったん香須実の元へ帰ってきた響鬼を、手(鋏?)を振ったりジャンプしたりして出迎える大勢のディスクアニマル達。素晴らしいの一言。 ② 万引きしたバカップル 万引きするのも問題ですが、何も関係ない(というより関わり合にならないように目を逸らそうとすらしてた)明日夢を逆恨みする大バカっぷりも大問題。しかし、何より問題なのはこれが必ずしも現実と乖離していないということです。九之巻、十之巻は明日夢パートだけ見ればまるで中学生日記のようでした。 ③ オオアリの巣に案内するカニ 「ココ、ココ」と指(鋏)さしたり「イッテラッシャイ、ガンバッテ!」と手(鋏)を振る姿がもう堪らない。ディスクアニマルではカニが一番萌え度が高いなあ。対抗馬は未出のカエルか。 ④ あきらの服装は半ズボンが多い 週刊猛士電信第9号に掲載された天美あきら役の秋山奈々さんのメッセージにあった言葉。あきらファンの皆様おめでとう。今回はストッキングはいてたけど、夏場などは素足に期待して良いかもしれません。や、違いますよ!期待してるのは決して私では……。 十之巻の重箱の隅~ ① 仮面ライダー響鬼は スポンサーの読み上げがモッチーからあきらに変更。 ② 並び立つ鬼 廃墟の中でオトロシの妖姫と怪童子に対峙しながら響鬼・威吹鬼が並んで同時に変身。 これまでの中で一、二を争う格好良さでした。派手なポーズが無くても演出次第で十分魅力的な変身シーンにできるということを証明しましたね。 ③ 本日のNGワード オトロシはガ○ラだったんだ! ④ 仮面ライダーはバイクに乗るからライダー という世間の声に配慮したのかそうでないのか分かりませんが、ついに響鬼がバイク(しかも人の)に乗りました。しかしそこは響鬼スタッフ、一筋縄ではいきません。動かすことは出来たけど止まれないから飛び降りるときたもんだ。もうこれで響鬼はバイク無し確定と見て良いかな。 ⑤ 次週予告 新キャラ登場ですか。公式サイトの予告でも思わせぶりなこと書いてあるし。取り敢ず、ミドリさんなる猛士のメンバーが登場するのは確実かな。
by norabumi
| 2005-04-03 15:50
| 響鬼
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